しかし、ここで手加減してくれる蔭山ではない。交際を拒んだことを、十年経過したいまも恨んでいるような男である。いきなり頭頂部の髪を毟りあげられた。伏せていた顔が力ずくで上向かされる。
「あ、ああ……」
無意識のうちに瞼がうっすら開いた。次の瞬間、恵子は「ひいいっ」と息を呑んで総身を震撼させていた。
膝立ちの蔭山が怒張を右手にかまえ、恵子の朱唇にあてがおうとしている。ヌッと突きあげる尖端は、甲羅から伸びあがった亀首のようだ。
眉間に苦悶の皺を刻み、怖ずおずと朱唇を開いた。火柱を思わせる怒張がヌルリと押し入り、恵子の舌を炙りたてた。喉奥を怒張がグイッとなぞる。胸奥から吐き気がせりあがった。
「お、おぐっ……」
胃液が喉元まで立ちのぼり、もう少しで吐きだしそうになった。けれど躊躇していられる状況ではなかった。蔭山の意のまま、何処へとも知れず波に揉まれて運ばれていく。吐き気に耐えた恵子は、血膨れに膨れあがった尖端に必死の思いで舌を絡ませた。
火傷しそうに熱い。その上、怒張はパンパンに充血しきって舌を弾きかえそうとする。うっかり歯を立てようものなら、破裂して血しぶきを口中に散らされる気がする。恵子は生理的に襲ってくる吐き気を何度も堪え、惨めな性奉仕をつづけた。亮介に仕込まれた作法を思いだして、ガクガクと頭を振り、朱唇を窄めて吸いあげる。舌先で鈴口をチクチクと突きまわした。

出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!