でも、この凄い肉棒をお口の中に入れるには、下品な顔にならないと

(美味しい……。健太ちゃんのミルクの上澄みのような、雫の味……)
由美の舌全体が肉棒の根元にある、蟻の門渡りをメインにして、執拗に舐めたりしゃぶったりを繰り返す。
「マ、ママの舌、とても、気持ち、いい……。ああ、ママのおま×こから出る濃い雫……これって、女の先走りの雫なの?」
「そ、そんなこと言わないで……。ああ、健太ちゃんのお魔羅だって、ううん、とても、美味しい……。ママがお口でいっぱい愛してあげる……。だ、だから、ママのお口の中に何度でも放っていいのよ」
「そんなことママに言われたら、僕、すぐにでも、出そうになる……。ママ、本当にいいの?僕、ママの口や髪の毛に、濃いミルクをぶちまけてもいいの?」
「ええ、いいのよ。健太ちゃんは、自分の好きなようにしてくれていいの……」
「嬉しいよ、ママ……。留美子さんのフェラにも感激したけれど、ママの顔や口に射精できるなんて、僕、ああ、それだけで……」
健太の声が割れ目の中でくぐもる。由美はもう、完全に健太の舌に、割れ目全体を開放していた。
健太の舌が躍るように動き回る。その舌先が膣孔に挿し込まれる。気が遠くなるような凄まじい愉悦に全身が震え、由美はかすれた笛のような悦声をもらしていた。
(ああ、息子の舌で、母親である私が、ああ、声で出るほどに、感じてるぅ……)
このままでは危ない。由美の舌技にも熱が入る。張りつめた亀頭全体を螺旋状に舐め上げた。鋭く抉れた雁首の溝を掃除するように、長い舌が纏わりつく。
「ああ、ママ、ぼ、僕、気持ち、いい……。ママの舌が、気持ちいいよぅ……」
(ああ、もう少しなのね。健太ちゃん……。ママの舌とおしゃぶりに、もう少しで、白いミルク、出してくれるのね……。うふっ、ママ、もっともっと、気持ちよく、してあげるね……)
いよいよ真正面から、肉棒を口中に迎え入れようと試みる。目を開けたままに大口を開けた。
(ああ、いまの私、きっと、ひどい顔をしている……)
大きく口を開け、肉棒を唇に触れさせている光景は、日ごろの慎ましやかさを完全に失っているはずだった。
(でも、この凄い肉棒をお口の中に入れるには、下品な顔にならないと……)
由美はしかし、あくまでも妖艶だった。口をめいっぱい開き、ゆっくりと肉棒の先端を自らの手で導く。先走りの汁が手のひらを濡らす。割れ目を舌で弄われて、由美はしきりに喜悦の声をあげながら、王冠部の先端を、口の中に収めようと、舌先でその先端を擽るように弄い、迸る雫を掬う。
(ママ、いただくわね、健太ちゃん……)
今度は目を瞑り、先端を呑み込んだ。亀頭をどうにか口内に挿し入れた。
「ま、ママーーっ、ママの口の中に、僕のが、入った……」
「えへぃ、そ、そうよぅ……。健太しゃんのおみゃ羅、ふひぃーーーっ、ママの、お口ぃの中ひぃーーーっ」
先端だけで口内を占領されそうだった。その口から発せられる言葉は単なる、艶めかしい響きにしかなっていなかった。
(もっと、もっと、奥へ、あああ、咥えてあげる……)
由美は丸めた舌先で、口内にある肉棒の先端を導きながら、まだ口の外にある肉茎部分に指を絡めて、さらに引き寄せる。肉棒がめりめりと音をたてて口内に侵入してくる。
(ああ、息苦しいけれど、この満足感が、とても素敵……。でも、なんて姿なの……ああ、口いっぱいに、健太ちゃんのお魔羅、頬張って、舌を使っているなんて……。それに、健太ちゃんに、グショグショの割れ目を舐められて……)
その姿は否応なく、現実のものだった。脳裏に浮かべたその光景が由美を狂わせる。
(このままじゃ、私、我慢、できない……。欲しい……。お口に入れられるのもいいけど、どうせなら、このお魔羅で、私の割れ目を、ああ、埋めて欲しい……)
堪えようがない快感だった。すでに何度か達していた。
(もっと大きな波が、欲しい……。ねぇ、健太ちゃん、ママ、健太ちゃんのこのお魔羅、あそこに、欲しくなっちゃった……)
頑なに交わることは自制していたはずなのに、お互いに逆向きに重なり合い、相互愛撫から受ける快感の大きさは、由美の微かな理性など吹き飛ばしてしまう。
(健太ちゃん、ママと、セックス、しよう)
洪水のように襲う男根願望に抗しきれず、由美は自ら左右の太ももを大きく開き、健太の舌使いをさらに強く受けようと、腰を持ち上げていた。
そのときだった。
「ま、ママーーーっ、僕、出る……。呑んで、ママ……。僕の精液、ママ、あああ、呑んで」
健太の悲壮とも言える絶叫だった。由美は咥えていた肉棒の先端が膨らんだと感じた瞬間、健太の声とともに、肉棒の先から不意に放たれる、濃厚な白ミルクを、口内ピストンされたままに受け入れていた。
(あああーーーっ、出てる……。だめ、お口から、零れちゃ、だめ……)
由美は一滴も漏らしたくない、と念じつつ、音をたてて顔中に飛び散った肉棒を舌先で味わっていた。

出典:~熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫)

著者: 小鳥遊葵

熟女のやさしい筆おろし

「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。