(そうだよ。このほくろが何よりの証拠だ……)
そう思い直し、右乳のほくろにぶちゅりと唇を寄せた。乳臭い甘さと微かな汗の成分が、口いっぱいに広がる。
レロレロとほくろを舌先でくすぐった後、ちゅちゅっと乳丘にキスの雨を降らす。
「ひあ、あぁっ!」
寝そべってもそそり立つおっぱいに、舌の表面をべったりと付け、下乳からその頂点まで、ずずずずっと一気に舐めあげた。乳肌の甘い官能成分を、こそぎ取る勢いだ。
「はうんっ……んんっ、ん……っく、ふうんっ」
紙一枚ほどの薄い被膜に盛り上がった乳暈に達すると、また下乳の付け根に戻り、べろ表面での舐めあげを繰り返す。
温められたゼリーのような、ふるふるふんわりは、驚くほど甘い。その乳肌に涎の跡を残し、隣の頂に谷渡りして、同様に舐めあげた。
出典:~誘惑の里 僕と美乳天女たち (リアルドリーム文庫)~
著者: 北條拓人
旅先で遭難しかけた青年が流れ着いた女性ばかり住む村里。「お客様を丁重におもてなしするのがしきたりですから」そこで出会った3人の美女たちによる献身的な介護と、キスや抱擁に混浴プレイなどエロチックな誘惑の数々。日常から少し離れたおとぎ話のような桃源郷を舞台に天女との甘いアバンチュールが幕を上げる──。
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