再びバスタオルを手にした留美子は、ゆっくりと健太の体から水分を拭き取り始める。もはや、メロンのように大きな肉乳も、開き気味の股間も隠そうとはせず、留美子は健太の視覚を刺激することに悦びを覚えているようだった。
「はい、健太くん、後ろを向いて」
健太はすぐに従った。立ち上がった留美子は後方から裸体を密着させ、健太の首から、少しずつ下方へとタオルを使う。背中に押し付けられた乳房の感触が健太をより昂ぶらせる。
「留美子さんの大きなおっぱい……僕の背中に擦りつけられている……。ああ、乳首が勃起し、僕の肌にめり込んでるよ……」
「そうよ。私も、健太くんに昂奮しているのよ。女も昂ぶると、ほら、健太くんのこのおちん×んのように、乳首も、それから、後で教えてあげるけど、お股のおサネも勃起しちゃうの」
「おサネって、それ、クリトリス、のことでしょう……」
「そうよ。でも、クリトリスより、おサネ、のほうが、とてもいやらしく感じるでしょう……」
著者: 小鳥遊葵
「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。