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瑞穂は左手を肉竿の根元に添え、皮がふたたび亀頭を包み隠さないようにしながら、右手を竿と先端部分の境目の、とりわけ敏感な場所に滑らせる

葉川慎司

「もっと触っていいんですよ。遠慮しないでください」
瑞穂はにこりと微笑むと、ふたたび祐司のペニスを優しく握ってくれた。下半身から、陶酔するような快感が衝きあがってくる。
頭の中が痺れ、思考能力が麻痺したようになる。家政婦と一緒にお風呂に入り、ペニスをしごいてもらっていること自体、あり得ないことだ。
しかし、股間に伝わるとろけるような快感も、指先を呑みこんでしまいそうな乳房のやわらかさも、想像で感じることのできるものではない。
(本当に、瑞穂さんにさわってもらってるんだ。そして、僕は、瑞穂さんのおっぱいにタッチしてる……)
もしこれが夢なら、永遠に醒めてほしくない。
「あああ、ふうぅ」
祐司は愉悦の吐息をもらしながら、五本の指でやんわり乳房を揉みあげる。
「あぁン、祐司さん、上手です」
「気持ち……いいの?」
「当たり前じゃないですか。祐司さんだってここを優しく触られたら気持ちいいでしょう。女にとってのおっぱいは、男の人のここと同じくらい敏感なものなんですよ」
やんわりペニスをしごきあげ、皮ごと引っ張り下げるように手のひらを下ろす。半分包皮に覆われていた亀頭が、お湯の中で露わになった。
瑞穂は左手を肉竿の根元に添え、皮がふたたび亀頭を包み隠さないようにしながら、右手を竿と先端部分の境目の、とりわけ敏感な場所に滑らせる。
「あああっ!瑞穂さん!」
祐司は腰を突きあげ、ぎゅっと強く瑞穂の乳房を掴んだ。
「ああン、だめですよ。そんなに強くしちゃ。触る時は優しく。こんなふうに」
瑞穂は鋭く尖ったカリの部分に指の腹を触れさせ、細かい振動を加えるように上下に動かした。
波のような快感が下半身を包みこみ、全身を呑みこんでいく。下半身が燃えあがったように熱くなり、コチコチに硬直した男根が下腹に食いこむほど反り返った。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!