これだけの道具を持っていれば、男の勝ち誇った態度も納得がいく。認めたくないが夫のモノよりもはるかに硬くて大きい、獰猛で野性味あふれるペニスだ。
先端から滲みでてくる透明な液が、強烈な匂いを放って媚薬のように脳髄を痺れさせる。気持ち悪くて嫌なのに、なんだか切ない気持ちになって無意識のうちに内腿を擦り合わせていた。
（ああ……どうしたっていうの？）
股間の奥でクチュッと小さな音が鳴り、思わず赤面してしまう。
異常な状況に置かれて、熟した肉体はなぜか昂っていく。夫とのセックスレスで気づかないうちに欲求不満が溜まっていたのか、それとも催淫剤の軟膏が効力を発揮しだしたのか……。
「ンふぅぅっ……ンン……はむぅっ」
いつしか逞しいモノに積極的に舌を這わせている。そのことにハッと気づいて自分を叱咤するが、下半身では妖しい疼きが渦巻いていた。
著者： 北都凛
（あなた、許して。私にもう妻の資格はないわ）試着室、立ちバックで貫かれる38歳の社長夫人。かつて自分に低姿勢だった外商部員の罠に堕ち、凄絶な凌辱に耐えるうち、熟れた躯には魔悦が……美しい院長夫人、気丈な令夫人、二児の熟母。閉店後の百貨店は、淑女狩りの淫獄ハーレム！