沙恵子はまず、風呂上がりにネグリジェ姿で、家の中をうろつくようにした。
それまでは、あまり色気があるとはいえないパーカーやジャージのようなものを身につけていた沙恵子の変化は、なにより夫を喜ばせた。
祐司の関心も、少しは引けたと思う。ネグリジェ姿の沙恵子と廊下でばったり顔を合わせると、祐司は恥ずかしそうに顔を伏せ、頬を赤く染めた。
祐司の純情な反応が楽しく、沙恵子の露出度は日に日に高くなっていった。
最初はごく普通のワンピースタイプのネグリジェだったものが、次第に裾が短いものになり、ついにはベビードールタイプのものに変わった。
ちょっと屈めばパンティが見えてしまいそうなネグリジェを身につけていると、沙恵子の意識も変わってきた。
これまで自分がセクシーだなどと思ったことはない。そんな自分でも、男性を悩殺することができるのではないかという自信が芽生えてきた。
下着なども、以前はシンプルなものが多かったが、レースのものや、透けた生地のものを身につけるようになった。
「最近、すごく可愛いね」
夫は以前にも増してスキンシップをとるようになった。お風呂上がりにドレッサーの前でスキンケアなどをしていると、背後から近づきネグリジェの上から乳房を揉みあげたりする。
女体も、以前より敏感に反応するようになった気がする。軽く触れられるだけで全身が熱くなり、秘所から恥ずかしい体液が溢れでた。
出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)~
著者: 葉川慎司
掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!