リンクに広告が含まれています

味のしない代わりにヌルリと滑るカウパーを嚥下するたび、口内に唾が溜まる

空蝉

「むっ、むずむずして、なんか変な気分になっちゃう」
我慢できない、と呻く一方で、青年の声には期待の色が滲む。彼の腰が左右にくねるたび、上に乗る美幸の乳房と擦れ、甘い疼きを孕ませる。
「はっ……ン……ンンッ。……い、悪戯っ子に、お返し……」
耐え難い渇き、疼きを癒すため。ツユを浮かし続ける鈴口に接吻し、啜った。
「うはっ!あっあぁぁ」
(びくびくしてるの、伝わってくる……気持ちいいんだ、賢太さん。私も……凄く嬉しくて、やめられない……)
味のしない代わりにヌルリと滑るカウパーを嚥下するたび、口内に唾が溜まる。心の充足に伴って乳の内の疼きも膨張し、陥没乳首が乳輪を押し上げてもいた。
「れぢゅ……っ。ちゅ、ちぅぅっ……んはっ、ァ……気持ち、ひぃれふ……ふぁ?」
気持ちいいですか──。幹の側面を舐る傍らにあえて尋ねたのは、彼の口から直接告げて欲しかったから。
幹の根にまで下った舌先を舐り上げ、また根元まで下らせ、幾重にも唾液を摺り込んでゆく。裏筋が弱いと知れると舌の位置を即座に移し、また上下。雁裏まで丹念に掃き舐る。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!