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ストッキングの尻側谷間部分に自ずから爪を立て、わざと伝線させた状態で腰が左右に振れ動く

空蝉

「ま、待って。正面から、顔見えると恥ずかしい、から」
ふらつく手足をなんとか踏ん張らせた結が、ベッドの上で四つん這いにうつ伏せる。
「後ろから?」
「うん、このまま……脱がさずに、して」
ストッキングの尻側谷間部分に自ずから爪を立て、わざと伝線させた状態で腰が左右に振れ動く。ねだられている、と察した賢太の手指が双臀を鷲掴み、揉み立てた。そのまま双臀を左右に割り開くと、伝線部位も引っ張られ、裂けてゆく。
「……っ、あ、はぁぁ」
剥き出された途端に蒸れた熱が逃げてゆき、生の尻肉が身悶える。
尻の割れ目に沿って生じた裂け目を、賢太が引っ掛けた指で股の前側にまで広げた。尻の谷間から股下、少女の濡れた蜜壺にかけてだけが、露わになる。
黒ストッキングを半ば被り、半ばだけ剥き出された双臀の白さと、蜜煌めく恥肉の火照りとが、より際立って賢太の眼を引きつけた。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!