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冷二が夏子の乳房をタプタプと揉みこみながら、意地悪く夏子の顔を覗きこむ

結城彩雨

「へへへ、口では気どってもオマ×コは欲しがってるみたいだぜ。もうびっしょりだ」
五郎の指先が閉じる術もない媚肉に分け入り、肉襞をまさぐった。
そこは熱くたぎってべっとりと濡れていた。先ほどのいたぶりの名残りではない。いじる間にもジクジク溢れさせてきた。
「奥さんはどんな体位が好みだい。四つん這いで後ろからか、それとも上へ乗るか」
冷二が夏子の乳房をタプタプと揉みこみながら、意地悪く夏子の顔を覗きこむ。
「いやッ、いやですッ……それだけはかんにんして……」
夫に顔向けができなくなる……夏子は泣きながら許しを乞うた。
「ガタガタ言ってると、亭主に電話して奥さんを犯すところを聞かせるぜ」
夏子は真に受けて悲鳴をあげた。
「いやあッ……そんな恐ろしいこと、いやですッ、許してッ」

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!