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いきなり肛門に捻じりこまれたままの捻じり棒に触れられ、夏子はにわかにその存在を意識させられた

結城彩雨

「それに尻の穴のほうはまだいじっちゃいねえしな、奥さん、フフフ」
「ああ……」
いきなり肛門に捻じりこまれたままの捻じり棒に触れられ、夏子はにわかにその存在を意識させられた。
「かんにんして……お尻はいや……」
「こんなに深く捻じり棒を尻の穴で咥えこんでおいて、いやもねえもんだぜ」
「いや、お尻はいやです……やめて……」
「やめてもいいが、そうなりゃガキはかえさねえことになるけど、それでもいいのか」
夏子はハッとして五郎を見た。ワナワナと唇がふるえて、美貌がわあっと泣き崩れそうになる。
「……どうにでもして……その代わり、子供をかえす約束は守って」
「そういう色気のねえ言い方は気に入らねえぜ、奥さん」
「……ごめんなさい……夏子、お、お尻の穴にいたずらされたいわ……ねえ、夏子のお尻の穴、いじめて……」
夏子はあえぎながら口にした。
捻じり棒による肛門責めが、どんなにおぞましいものかはすでに思い知らされている。それを再び車のなかでされるのかと思うと、夏子はふるえがとまらなくなった。
「へへへ、尻の穴をいじめてか。そうこなくっちゃよ、奥さん」

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!