亜紀の着用していたものは下着ではなく、海の家で目にしていた水着よりも布地面積の少ない、超ハイレグの白ビキニだった

慎吾がドギマギしていると、亜紀はすっくと立ち上がり、ナイトガウンを素早く脱ぎ捨てる。その下に隠されていた肢体を見た瞬間、慎吾は目を大きく見開いた。
亜紀の着用していたものは下着ではなく、海の家で目にしていた水着よりも布地面積の少ない、超ハイレグの白ビキニだった。
（こ、これって……普通のハイレグ水着じゃないぞ。上は小さな三角形の布地で乳首を隠しているだけだし。あぁ、おっぱいがほとんど丸見えだ。し、下だって……）
ぎらついた目が、自然と亜紀の下半身へ向いてしまう。
ボトムのサイドもやはり細い紐状で、それは両鼠蹊部のあたりまで続いており、こちらも小さな三角形の布地で恥部を隠しているだけの、まさに超過激なマイクロビキニだった。
しかもウエストラインの前面部は、Ｖ字を思わせるような、これでもかというほどのローライズのせいで、恥丘の上半分の膨らみまで露出している。