尻(揺れる)

御堂乱

怒張がゆっくりと引かれた。亀頭部の張り出したエラに、熱くただれた柔肉が巻き込まれていく。

昌平は舌なめずりし、まず左端の志津子のヒップを抱えこんだ。 「ヒッ」 熱い怒張の先を押しつけられて、人妻は小さく悲鳴をあげた。 それだけでもう感極まったかのごとく、もたげた双臀をブルブルとわななかせるところなど、まさに発情した牝である。 「...
空蝉

ジーンズの生地を目一杯引き伸ばして、みっちり詰まった肉の丸みを浮き立たせていた、美幸のヒップ

「……いつも、お姉ちゃんのお尻、見てるよね」 脈絡もなく切り出されたその一文によって、せっかくの穏やかムードが消し飛ぶ。 「きゅ、急に何言ってるの。それに別に、俺はお尻を見てたわけじゃ」 歩みに合わせて揺らぐ黒髪のポニーテールや、その下に覗...
小鳥遊葵

忌々しそうに言い放ち、そのまま深々と健太の肉棒を咥え、音を奏で、舐め、しゃぶる

「先にお風呂ね……。体中、砂まみれよ……。あそこにも砂が入ってそう……」 微笑みが相変わらず艶めかしい。咲枝の家の中に入り、そのまま浴室へ向かう。廊下を歩く途中、携帯の着信音が鳴り響いた。健太のではない。 「あら、メールだわ。ちょっと待って...
小鳥遊葵

肉厚の大きな尻が、円を描くように左右にうねり、健太の舌から受ける愉悦を甘受し始めていた

「健太ちゃん、だ、だめぇ……。ママが、ママがしてあげるから……」 (健太ちゃんが、私のあそこに舌を使おうとしている……。だめぇ、そんなことされたら、私、あああ、どうにかなってしまう……) 由美は渾身の力を全身に込め、健太の舌から逃れようとす...
鳴瀬夏巳

助けてっ。お尻が壊れるっ。ひいいーっ……ひっ、ひいいーっ……

「ひいっ……ひいいーっ……ひいいーっ!……」 一段、二段、三段と突きあげるごとに、珠実が鋭い叫喚を張りあげた。 「くそっ。これがあのケツか……くそっ……」 自分を存分に罵り倒した末、プリプリと辺りを蹴散らすようにプールから去っていった傲慢な...