「す、凄い……」
褌を脱がされたことで、勢いよく姿を現した肉棒の威容に茫然とする。まだ指一本添えていないにもかかわらず、肉棒は天を突くような鋭い角度で立ち上がり、下腹を何度も叩くような勢いで嘶いていた。
「お、大きい……」
褌の中に隠れていたせいか、肉棒そのものには砂はない。綺麗な色だった。
(とても美しい……。それ以上に逞しい……。それに、完全に剥けているなんて……。ああ、いますぐ、欲しい……)
著者: 小鳥遊葵
「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。