「健太ちゃん、もう、時間がないから、どうしてもと言うのなら、ママを後ろから愛して……」
由美は進んで、ベッドの縁に両手をつき、尻を高々と健太の前に掲げた。
「ママの大きなお尻……。僕、大好きだよ。それに、ママの太もも……。凄いよ、ママ……。後ろからでもよく見える……。おま×この唇……。涎を垂らして、鶏冠のように花びらを垂らしている」
「ああん、そんなこと言わないで……。ああ、ママを言葉で刺激しちゃ、だめ……。すぐによ。ママはもう、すぐに健太ちゃんを迎え入れられる……。ちょうだい、健太ちゃん……。ママをその素敵なお魔羅で、あああ、突き挿して、健太ちゃん……」
「あぅっ、ひぃぃぃーーーーっ」
不意に健太の指が肛孔を擦り、指先を中に挿し込もうとした。
「ああん、そんなところ……。そこは、今夜、あげる……。いまはだから、ママのおま×こに、ああ、思い切り、挿し込んで、ママを朝から鳴かせて、ちょうだい……」
肉棒が尻を叩いている。先が後ろの孔に触れる。それだけで今夜の、後孔を肉棒で穿たれる光景を想像し、昂ぶりが一気に上昇する。
「ママ、挿し込むよ。少し舐めたいけれど、このまま挿し込むよ」
「ちょうだい……。何もしなくていいの……。健太ちゃんの思う通りにしていいのよ。ママのことなど考えないで、健太ちゃんの放ちたいときに放っていいの……」
「ううん、僕、ママと同時に終わりたい……」
「ああ、ママを焦らさないで……。大丈夫よ。ママ、健太ちゃんのお魔羅、受け入れた瞬間、すぐに、達しそう、だから……」
尻を引き寄せられた。さらにその尻が上げられる。肉棒の先端が割れ目のとば口を探っている。
「ママ、挿すよ……」
狙いを定めたように、健太は腰を前に送り込んでくる。
「あああ、健太ちゃんのお魔羅が、ぐいぐいと、あああ、入ってくるぅーーーっ」
由美はそれだけで、瞬く間に達しそうになっていた。
「ママのおま×こ、締まるよ……。だめだよ、ママ……。そんなに締めないで……。僕、すぐ終わっちゃうよ……」
「ママが締めてるんじゃないの……。ああ、ママのおま×こが、あああ、勝手に、健太ちゃんのお魔羅を締めてるの……。いい、ママもいいわ。健太ちゃん、ああ、お魔羅、そんなに大きくしちゃったら……。ひぃぃぃーっ、ママ、飛んじゃうーーーっ」
「出すよ、ママ……。由美、ああ、出すよ……。ああっ、出てる。出てるよ、由美っ」
「きてるわ……。分かるの……。由美、好きだって、言って……。由美と何度も、いやらしいことしたい、って、ああ、言って……健太ちゃん……」
「したいよ。僕は由美と、いつだって、どこでだって、おま×こ、したいよ……。僕、由美のこと、あ、愛してる……。誰よりも、由美ママが好きだーーーっ」
「あああ、嬉しいっ……。私もよ……由美も、健太ちゃんが大好き……。私、もう、ママじゃない……。こんなにされて、ああ、私、健太ちゃんの女にされてる……。いいわ、あなた、ああ、いい、あなた、ああ、私、健太ちゃんにお魔羅で串刺しにされて……。ああ、何度も深く、気を遣ってるぅぅぅーーーっ」
二人の咆哮が同時だった。挿入してまだ数分のことだった。由美は健太に尻を抱えられたまま、迎え撃つようにその尻を健太にぶつけ、深々と挿されては雌の本能を余すところなく晒し、アクメの大渦の中に溺れ果てていた。健太に後ろから押され、折り重なったままベッドに這う。健太の荒い息がうなじを擽る。
(ああ、凄い……。私、腰が抜けたみたい……)
尻がまだ、間歇的に震えていた。健太がどさりと義母の背からベッドに崩れ落ち、仰臥する。伸ばしてきた手が、まだ屹立したままの義母の乳首を弄っていた。物憂い表情で枕元の時計を見る。
著者: 小鳥遊葵
「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。