火照ったヒップの谷間が医務室のヒンヤリした空気に晒された瞬間、息子に肛門を舐められた時のショックがよみがえった

冗談だが、と笑いつつ膣圧計を抜くと、兵士に命じて人妻を後ろ向きにさせる。
「ほれ、もっと尻を突き出すんだ」
「ああっ！な、何をっ!?」
尻肉を左右に押しひろげられ、マレーナは驚きあわてた。火照ったヒップの谷間が医務室のヒンヤリした空気に晒された瞬間、息子に肛門を舐められた時のショックがよみがえった。
「そこはっ！そこはいやっ！」
老医師の関心がアナルにあることを直感し、狂おしくヒップを振りたてた。
「いやあああっ」
「我慢せい。これも健康な赤ん坊を産むためだ」
老医師は指先を菊蕾にあてがい、ユルユルとマッサージした。
「ひいっ、いやあっ」
「嫌だと言うわりに、もう尻の穴までビショ濡れじゃないか。どうやら潤滑クリームも必要なさそうだ」
潤滑クリームの代わりに、前から伝い流れてくる甘蜜を塗りこめていく。むき玉子のようにツルツルした豊満なヒップと、その悩ましすぎる谷間に息づく可憐なアヌスのすぼまり。これほど男を昂らせる光景は無い。相手のうろたえようからして間違いなくアナルヴァージンだ。必死に引きすぼめる菊の蕾を揉みほぐしながら、老医師はもうとっくに涸れたはずの精を漏らしてしまいそうな気さえした。