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競泳水着が貼りつくヒップが、すらりと長い足を運ぶたびに、くりっくりっとうねる眺めに、孝典は釘づけになる

天海佑人

孝典は慎重に二人の後を尾けた。スーパーを出た愛菜は、商店街から裏通りへと向かう。その後を、中年男性が追っていく。
裏通りにはひと気がなかった。缶コーヒーの自販機の前で立ち止まった愛菜が、制服のスカートの裾に手を掛けた。そして、たくしあげはじめた。
膝のうらの、ひかがみ、があらわれ、そして太腿が露出していく。
愛菜はさらにスカートをたくしあげ、ヒップまであらわにさせた。そこには予想通り、紺の競泳水着が貼りついていた。
愛菜はかなり恥ずかしいようで、背後を振り向くことなく、ずっと俯いている。だから、孝典はばれる心配もなく、中年男性の背後から、益岡先生の娘の恥態を動画に撮り続けることができた。
「そのまま、歩け」
と中年男性が言った。愛菜がかぶりを振るなり、ぱしっと愛菜の尻たぼで平手が鳴った。
「いや……ぶたないでください……」
とか細い声で言い、愛菜がスカートをたくしあげたまま、歩きはじめた。
競泳水着が貼りつくヒップが、すらりと長い足を運ぶたびに、くりっくりっとうねる眺めに、孝典は釘づけになる。松前先生の奥さんやブロンド美女のヒップとはまた違った、新鮮な魅力を見せていた。
裏通りをしばらく歩いた愛菜は駅前に戻り、一人でスーパーに入っていった。そしてしばらくすると、入り口で待つ中年男性にスポーツ用品店の袋を渡し、そして封筒を受け取った。

出典:~先生の奥さん狩り夫の教え子に調教されつづけて (フランス書院文庫)

著者: 天海佑人

「もう許してっ……こんな関係が誰かに知られたら……」哀願の声を無視して続く、孝典の若さに任せた律動。昼間、出勤した夫と入れ替わりにやってくる青狼。エプロン姿で、淫らな下着姿で受ける恥辱の肉交。妻盗の魔味を覚えた少年は次なる生贄に狙いをさだめ……32歳、27歳、38歳……先生の奥さんを堕とす蟻地獄!