(あっ!)
あまりの光景に言葉が出てこない。優香はベッドの手前、壁際に置かれた姿見の前で全裸の状態だったのである。
(嘘っ。優香先生の見せたいものって……裸なの?)
艶かしい、つやつやとした尻肉の柔肌がふるふると震えている。滑らかな曲線を描く背中、蜂のようにキュッと締まったウエスト、そこからヒップにかけての稜線は、まるでマンダリンのような丸みのある官能的なカーブを描いていた。
腰の位置が異様に高く、ムッチリとした太股と長い足がより際立って見える。
三年前の優香と比べると、やはりグラマーになっていることは間違いなかったが、その神々しい女神のような美しい肢体に、慎吾はその場からまったく動けなくなってしまった。
(あぁ。優香先生のオールヌードだ)
もちろん亜紀と恵美も魅力は十分にあるのだが、優香の美しさはまったく次元が違うように思われる。
いけないと思いつつも、全身の肌が粟あわ立だつような感動と、堪えようのない性欲が込み上げ、慎吾は瞬きもせずに適度な脂肪を纏まとわせた憧れの人の女体を凝視した。
ベッドに置かれたバスタオルから察するに、優香はシャワーを浴びていたようだが、音楽をかけていたこともあり、慎吾たちの訪問には気づかなかったのだろう。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。