少ない布自体も薄い白生地で、今は辛うじて隠せている部位も濡れれば透け覗けてしまうだろう事は、想像に難くない。
(お風呂に入ったら、全部見られてしまう事に変わりないじゃない……)
他人の視線を意識しただけでまた火照りだした裸身の卑しさに、恥じ入るよりも先に情けなさを覚えつつ。左手は、乳首以外剥き出し状態の両乳。右手を、本当にギリギリのところで恥毛と陰唇を包んでいる股布へと這わせ、それぞれ庇うように覆い隠す。隠す事で男の情欲を煽る事になるなどという発想は、ついこの間まで真面目な夫一筋に生きてきた若女将の脳裏に、思い浮かびすらしなかった。
出典:~美尻若女将 真弓 夫以外の男に注がれて (リアルドリーム文庫)~
著者: 空蝉
艶肌に滴る肉悦の雫。老舗旅館を切り盛りする貞淑な若女将・真弓は、近隣でホテルを経営する堂本に弱みを握られ、瑞々しく熟れた肉体を貪られることに。(こんな事、許されない。夫以外の男性を受け入れるなんて……)肥満中年による執拗な愛撫からのフェラチオ奉仕、露天風呂での泡姫プレイの末、美人女将は性感の頂を極める!
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