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達也は初美の肛門を深々と貫いたまま、後ろから初美の黒髪をつかんで、その美しい顔を仲間のほうへ向けた

結城彩雨

たちまち初美は脂汗にまみれ、苦悶にひき痙った美貌を振りたてた。
「た、たすけて……うむ、ううむ……ひッ、ひいーッ」
初美はキリキリと歯をかみしばったかと思うと、次にはまともに息もできないように口をパクパクあえがせ、さらにひいひいのどを絞った。肛門を襲う苦痛よりも、そんなところを犯されるおそろしさに戦慄する。
肉棒の頭がもぐりこむと、あとはズルズルと根元まで沈んだ。
「ほうれ、思ったより楽につながっただろ、初美さん」
達也はうれしそうに言った。
息を呑んで見つめていた子供たちは皆、ひとまずフウーと息をついた。
「すごいな。本当に尻の穴のなかに入ってる……まるで串刺しだな」
「女が尻をやられてる姿って、すごくいやらしいな」
「それにしてもよく裂けないな」
子供たちはくい入るように結合部を覗きながら、口々にうわずった声をあげた。
「尻の穴を犯されてどんな気持ちか、みんなに教えてやるんだ、初美さん。クイクイ締めつけてばかりいないでさ」
達也は初美の肛門を深々と貫いたまま、後ろから初美の黒髪をつかんで、その美しい顔を仲間のほうへ向けた。
「どうだい、気持ちよくてたまらないって顔してるだろ、フフフ。初美さんは肛門を犯されて悦んでるんだ」
「ああ……」
子供たちの好奇の視線を感じて、初美はワナワナと唇をふるわせた。
「こ、こんなことまでされて……ああ、初美、もうどうなってもいい……お尻の穴を犯されている初美を、いくらでも見ればいいわ……」
初美はもう自分でもなにを言っているのかわからない。肛門を張り裂かんばかりに貫いてくる肉棒に、頭の芯までしびれ切って虚ろになり、身も心も支配され尽くした。

出典:~美母と群狼 息子の目の前で (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!