根元まで埋まっているのに無理やり押し込んできたため、肛肉が拡張されて裕恵を追い詰める

「お、おお。ぴっちり嵌まって、こりゃすげぇ。万力で締められてるみたいだ」
祐介の卑猥な賛辞も、裕恵には恥辱でしかなかった。呼吸ができず口をパクパクとさせ、空気を求めて足掻いた。
けれど腰をガッチリ固定され、なにより突き刺さった肉杭が裕恵の逃亡を絶対に許しはしなかった。
「熱い、お尻の中が、はぁ、はぁ。抜いて、お願い、抜い、ひゃぎゅううっ！」
祐介がペニスをグリリッと押し込んできた。根元まで埋まっているのに無理やり押し込んできたため、肛肉が拡張されて裕恵を追い詰める。
「その熱さは媚薬が効いている証拠だ。さあ、どんどん行くぞ」
「やめて、ひ、動いちゃダメ、らめなのぉおおっ！はひぃぃぃ」
本能に忠実な獣と化した祐介に、慈悲などはもちろんなかった。
最初から剛直を背徳口ギリギリまで抜き、再び根元まで埋め込む抽送を展開した。
「ははは、口ではなんと言おうがアナルは俺のチ×コを嬉しそうに咥えてるぞ」
「それはあなたの勘違いで、あっ、あぁっ」
ずるり、ぶちゅ。ぐちゅり、ばつんっ。と、猥褻な音が裕恵の鼓膜を揺らす。
さらに否定はしたが、媚薬入り潤滑油のせいで苦しくはあっても痛みはなかった。
（嘘よ。お尻の孔で気持ち良くなるなんてなるはずない）
裕恵は己の中で抵抗感が少しずつなくなっていくことを恐れていた。心中で必死にアナルの快感を拒み続ける。