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グィッと腰を突き出した。肉棒の先端が割れ目に呑み込まれる。

小鳥遊葵

健太も限界だった。このままでは挿入もなく暴発しそうだった。慌てて、膝立ちする。咲枝の太ももを抱えた。引き寄せる。肉棒は鋭角に勃起したままだった。手を使わずとも、屹立した肉棒は、太ももを引き寄せられた咲枝の割れ目を探り当てていた。
「ああ、きて……。そのまま、突き挿して……」
グィッと腰を突き出した。肉棒の先端が割れ目に呑み込まれる。
「挿して、もっと奥まで、一気に挿し入れてーーーっ」
健太もそうするつもりだった。腰をさらに進めた。咲枝の割れ目は健太の肉棒を根元まで呑み込んでいた。
「ああ、深い……。届いてるぅ……。はぅっ、子宮口に、先っちょが……あああ」
その刺激は強烈だった。健太は肉棒の先端に電流のような刺激が加わったことを感じていた。
「子宮口って……このまま射精したら……」
不意に頭をもたげた不安に腰が引けた。だが、咲枝はそれを赦さなかった。
「いいのよ。このままで放っていいの……。ああ、咲枝、幸せよ。健太ちゃんのミルク、直に子宮内に受け入れさせて……。気持ち、いいでしょう……。あたしのおま×こ、気持ち、いいでしょう……」
「咲枝さん……」
「イヤぁ……。いまだけ、ああ、あなたがイクときだけでいい……。あたしを、咲枝、と呼んで……」
堪えられなかった。健太は子宮口に肉棒の先端を擦り付けたままに腰を律動させていた。
「咲枝っ、僕、出すよ。このまま、僕、いっぱい、出すよ……」
「嬉しい……。ああ、もっと、咲枝、と言って……。咲枝、孕ませるぞ、と言いながら、あああ、射精して……」
孕ませるぞ。その一言が健太の昂ぶりを極めさせた。もしも本当に孕んだなら、とは考えなかった。孕ませる、という一言だけが耳の中で残響していた。
(可能なら、ママを孕ませたい……)
その思いが腰の律動を躍動的にした。咲枝は喘ぎっ放しだった。
「咲枝、出すぞ。おまえを孕ませてやる……。あぅっ、出る……。生で出る……」
「きて……。いっぱい放って、あなた……。あああ、おまえ、と言われて、あたし、うううっ、嬉しい……」
咲枝の下からの迎え腰が凄まじい。健太は解き放っていた。凄い勢いでスペルマが駆け上がってくる。健太は密着した股間をさらに押し付けたままに、どくとくと種汁を放っていた。
「あああ、きてるぅ……」
咲枝の背中が撓り、ブリッジをつくる。挿し貫かれている淫裂が膨らんでいる。
健太は射精しながら、密着したままの股間をさらに擦り付け、あまりの快感に、ブルブルと腰を震わせ続けていた。

出典:~熟女のやさしい筆おろし (フランス書院文庫)

著者: 小鳥遊葵

熟女のやさしい筆おろし

「じっとしてて……これは大人になる儀式だから」少年のズボンからたくましい肉茎を引き出す美熟女。絡まる指先、深々と呑み込む唇、顎を伝う雫……祭りの夜、年上の女が若者の筆おろしをする島の風習。教え導くはずが、性の愉悦に溺れていく35歳。留美子、咲枝、由美……海の女は淫らで美しい。