高くもたげさせられている雪白の桃尻を、貫かれまいと懸命に振りたてた

「ヘッヘッヘッ、臆病者の亭主に代わって俺さまが可愛がってやる」
美尻をつかんだ兵士の怒張は暴発寸前。が、さすがに相手は高貴な大使夫人。すぐに挿れたのでは勿体なさすぎると、亀頭の先端で何度も入口をまさぐった。
「ほれ、挿れるぞ、ズボッと挿れるぞおっ」
「いやっ、いやですっ。ああっ、それだけはいやっ」
ソフィーも必死だ。高くもたげさせられている雪白の桃尻を、貫かれまいと懸命に振りたてた。
「気どるなよ。本当は欲しいんだろ？だってほれ、もうこんなに割れ目を濡らしてるじゃないか」
小さな花弁がねっとりと濡れ光っている。こんな綺麗な女性器にはお目にかかったことがない。ヌラヌラした粘膜は生温かく、擦りつけているうちにジーンと腰が痺れてくる。よほど気合いを込めてかからないと、挿入した途端に射精してしまいそうだ。「よし」と自分に活を入れてから、兵士はいきり立った怒張を沈めはじめた。
「ダ、ダメ……あああッ」
ソフィーは栗色の髪を振りたくった。
火のように熱い剛棒が押し入ってくる。柔肉を巻き込みながら沈み込み、ズンッと最奥にめり込んだ。
ヒイイイイーッ！
一撃で脳天まで灼きつくされた。
「アアアッ……アアアッ……」
まるで気をやったかのようにソフィーは四つん這いの背中を反らして、ブルブルと全身を痙攣させた。これほど強烈にインサートされたことがないと感じるのは、数人がかりの粘っこい愛撫を受けていたせいだ。官能を熱く爛れさせたフランス女の肉体は、異国兵士の剛直の迫力に圧倒されて声も出せなくなってしまった。