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かけ声とともに、牝芯がグリグリグリッと根元から抉りこまれた

鳴瀬夏巳

「よしよし。いま楽にしてやるさ。そうら……」
かけ声とともに、牝芯がグリグリグリッと根元から抉りこまれた。
「ひいいっ!ひいいいーっ!」
「そらそら、さっさとイッてしまえ。フフフフフッ……」
「イヤッ。イヤッ。駄目なのっ。あ、ひいいいーっ!」
目の前で世界がまわるような感覚に襲われた。全身が毛羽立つほどの快感に灼かれる。身体の抑えが効かなくなった。熱い奔流が一気に駆けくだった。
「あっ、あっ、待ってっ。あっ、駄目っ。あ、出ちゃうっ。出ちゃうっ。……イヤんっ!で、出るううっ……ひいっ、ひいいーっ!……」
股間から奔流が迸った。
「あううっ……ご、ごめんなさいっ……で……出ちゃったっ……ああああっ……」
床面を水浸しにしながら恵里子は意識を薄れさせていった。

出典:~人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)

著者: 鳴瀬夏巳

人妻【裏肉奴隷】 (フランス書院文庫)

白昼のスポーツクラブは、濃厚なフェロモンに満ちていた。コスチュームから溢れるヒップが眩しい人妻たち。熟れすぎた美臀が命取りになるとは、知る由もない。初めて、屈辱的な体位で嬲られる比佐子、珠実、理香……。哀れなはずなのに、快楽に溺れてしまう身体が呪わしい。五人の妻に隠された、「裏の顔」を露わにする悦び!