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その人妻の白いエプロンの脇から、横チチと言うのだろうか、豊満な乳房が半分のぞいていたからだ

御堂乱

「ちわ~っ、シロネコヤマトで~す」
ダンボール箱を持った作業着姿の青年が、帽子を脱いでお辞儀した。
「高島志津子さま宛てに、お届け物を……」
あばた面の青年は、そこまで言って黙りこんだ。
玄関に立つ人妻──いつもこの美しい人妻を間近に見ることが出来るので、配達を楽しみにしていた──その人妻の白いエプロンの脇から、横チチと言うのだろうか、豊満な乳房が半分のぞいていたからだ。
「お、お届け物を……」
口ごもる青年の眼が泳いだ。

出典:~立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

著者: 御堂乱

立てこもり 高島家すべての女が奴隷になった日

「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!