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ふかふかのクッションか、ぬるま湯を詰めこんだ風船のような、たまらなく心地いいやわらかさだ

葉川慎司

「いや。ほんと、いいから……」
「ただの体の一部です。そう思ってみてください」
「いや……でも……」
「手を離してください、祐司さん。乱暴に洗ったりしませんから」
瑞穂はバススポンジを持っていない左手を、祐司の手の甲に重ねた。身体の密着感が増し、背中に感じる乳房のやわらかさも、より艶めかしくなった。
(それにしても……おっぱいってこんなにやわらかいんだ……)
祐司にとって、初めて知る感触だった。ふかふかのクッションか、ぬるま湯を詰めこんだ風船のような、たまらなく心地いいやわらかさだ。
頭の中がぼんやりのぼせたようになってくる。両手に隠された股間の肉棒は、今や下腹にくっついてしまうほど反り返っている。
「恥ずかしがらないで。力を抜いてください」
瑞穂の言葉が、催眠術のように祐司の力を奪っていく。
頭を下げ、背中を丸め、両手で股間を隠していたが、祐司はいつしか両手を体の脇にだらりと垂らしてしまっていた。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!