乳房の頂上で、小さな乳頭がきゅっと引き締まる。舌を差しだし、突起をぺろりと舐めあげた。

自分の思いに正直に、祐司は唇を沙恵子の乳房に押しつけた。
「ん。はうっ」
ぴくっと女体が引きつり、沙恵子の唇からかすれた官能の声がもれた。乳房の頂上で、小さな乳頭がきゅっと引き締まる。舌を差しだし、突起をぺろりと舐めあげた。
「あっ。んっ」
義母の唇からもれる艶声が、性感を刺激する。沙恵子も感じればこんな声をだすのだ。それが祐司には新鮮だった。
「気持ちいい？」
舌で乳首を転がすように舐めながら、義母の表情をうかがう。瑞穂に習った口舌愛撫だが、本当に義母を悦ばせることができているのか不安だった。
「すごく気持ちいいわ」
「確かめていい？」
「え。確かめるって……」
沙恵子の両目が驚いたように丸くなる。祐司はどきどきしながら、右手を下半身のほうにずらしていく。
義母が感じているかどうか、股間に触れればわかる。パンティに沁みでるほどの愛液を、義母は溢れさせてくれているだろうか。