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挟みつける双臀で搾り出すようにしていった射精は、嬉々として、盛大に弾け飛ぶ

空蝉

「ふぐっ、う……きて、きっ、ふわあっあああああ!」
賢太の腹に押されてたわんだ尻肉が歓喜に波打ち、元からキツキツの膣洞が急収縮した。
汁気を多分に含む柔襞に全方位から締め上げられた肉棒の内に、射精の衝動が突き抜ける。衝動が亀頭に届く寸前で、腰を引き、漲る肉棒を膣中より引き出す。
「やはあっあぁぁんっ」
引き抜ける際の摩擦で結が一足先に絶頂を迎え、盛大に尻を震わせた。その魅惑の谷に、暴発寸前の肉棒が挿し込まれ、擦り付く。賢太の手により寄せられ狭まった双臀が、ギュッと臨界間際の肉幹を挟みつけ、温みと柔らかな摩擦を供与する。
「はぁ、はぁぁっ……出すよっ、出っ……る……!」
滑らかなストッキングの触れ心地にも陶酔し、高速摩擦に興じる事、ちょうど十往復。パンパンに膨れた肉棒の突端から、白濁汁が爆ぜ上がる。
「ひあっ……あ、熱いぃ……」
挟みつける双臀で搾り出すようにしていった射精は、嬉々として、盛大に弾け飛ぶ。直射された尻の谷は早々に白濁色に染め抜かれ、双臀を覆うストッキングにも無数の白濁溜まりが形成される。染み込まずに結の両脚を伝い滴った分が、黒地に白の線を幾筋も刻んだ。さらに、ベッドシーツにまで染みを刻み、その上へ重なり合うように男女の身体が倒れ伏す。
互いの荒い呼吸と鼓動が、気だるい余韻に溺れる身に心地よく染みた。

出典:~ときめきアパート性活 愛しの管理人さんと魅惑の隣人たち (リアルドリーム文庫)

著者: 空蝉

ひとつ屋根の下 恋色の陽だまり ボロアパートに独り暮らしをする浪人生・賢太は、一癖も二癖もある隣人たちと深い仲になる。「初めてのおっぱいの感触はどう? 柔らかい?」妖艶な美女・朱里に自信をつけさせてもらった賢太は思いを寄せる管理人の美幸とも心の距離を詰めていくが、なかなか一線を越えられずにいた。浪人生に春は来るのか!?日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル!