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ショーツの布地がヒップからくるんと剥き下ろされると、優香は秘園を見られないように膝を折り曲げた

早瀬真人

(あ、パンティはヴィーナスのえくぼに引っ掛けて脱がすんだっけ)
背中のほうへ手を回すと、優香は脱がせ易いように、自らやや半身の体勢を取った。
チラリと視線を下腹部に向けると、すでに下着の船底には愛液らしいシミが浮き上がっている。
(優香先生、濡れてる!こんなに大きなシミを作ってるなんて、やっぱりすごい昂奮しているんだ!!)
自信と手応えを覚えた慎吾の手にも力が入る。ショーツの布地がヒップからくるんと剥き下ろされると、優香は秘園を見られないように膝を折り曲げた。
この体勢なら、さらに下着を下ろし易くなる。足首からショーツを抜き取った瞬間、優香は手を伸ばしてひったくると、頬を染めながら枕の下へと潜めた。
優香自身も下着を汚している認識はあったのだろう、恥ずかしい部分は見られたくないという乙女心に感心しながらも、慎吾のほうもすでに欲望のストッパーが外れかかっていることを自覚していた。
思い焦がれた、三年越しの瞬間を目の当たりにし、昂奮を抑え続けるにも限度がある。
早く一つに結ばれたいという欲望が急激に膨らみはじめ、慎吾の目はすでに充血の潤みさえ見せていた。
鼻息を荒らげ、折り曲げられた両膝に手を添える。
「あっ、慎吾君、だめっ!」
優香の拒絶の言葉も一瞬遅く、流れるような稜線を描く脚線美はあっという間に左右に開かれていた。

「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。