無我夢中のペニス吸引に、頬が凹んだり膨らんだりを繰り返している

（ああんっ、ダメっ、そんなに突いちゃダメえっ）
太い男根を懸命に吸いたてながら、頭がボーッとなってきた。眼は見開いていても視界が桃色にかすんでいく。あれほど辛かったはずのバックからの抜き差しが、時間が経つにつれ得も言われぬ快感に変わっていた。突かれるたびに甘美な電流が背中を走る。せがむように腰をくねらせ、声を放って啼きたくなる。
（凄い……ああっ、凄すぎるわっ）
高ぶる喜悦にソフィーは我を忘れた。
肉の発情ぶりは自然と口の奉仕にも表れる。見守る大使たちにもそれと分かるほど、ソフィーのフェラチオは狂熱を帯びはじめた。
「ムオオッ、ムオオッ……」
無我夢中のペニス吸引に、頬が凹んだり膨らんだりを繰り返している。うなじまで紅潮させた美貌は額にベットリと脂汗をにじませ、ブルーの瞳は恍惚にとろけていた。キュートで魅力的な顔立ちなだけに、淫情に溺れると悩ましさが半端ではない。貪欲なマラ吸いは、もう見られていることも意識していないようだ。
外国美女のそんな狂おしい口奉仕に、
「ううっ、ちくしょう、イッちまいそうだっ！」
兵士は腰を震わせ、せっぱつまった声をあげた。