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ひぁっ、ダメ、大丈夫ですから、私は、んんっ、そこは洗わなくても、くひぃ

但馬庸太

「汗をたくさんかいているようだからな。俺も洗ってやろう」
「ひぁっ、ダメ、大丈夫ですから、私は、んんっ、そこは洗わなくても、くひぃ」
石鹸でぬめる指が肉芽を摘んだ。味わったことのない感覚に腰が震え、四肢が戦慄いた。続いて中指が女壺の中に潜り込み、鋭敏なスポットを掻き立てる。
「きひっ、さ、斉藤様。もう、お許しを、くふぅっ、う、あぅう」
左の手指で乳頭を摘まれ、扱かれた。先端をクニクニと弄くり、裕恵の性感を駆り立てているのだ。下腹部の辺りが熱を帯びて、背筋が微痙攣を引き起こす。
「こんなに気持ち良さそうな反応してたら、説得力がないなぁ」
「そんな、あんんっ、膣内は……らめぇっ」
頭を仰け反らせ、後頭部を斉藤の肩に押し付ける。
太ましく擬似ペニスの役割を果たす中指と、親指と人差し指に捏ねられる淫粒の同時衝撃に、裕恵は悲鳴をあげるしかなかった。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!