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ひたすらに与えられる肛虐の淫らがましい快感に、夫にも聞かせたことのない、獣性と甘えが混じった嬌声を調理場に響かせた

但馬庸太

(堪えきれない。抑えられないよぉっ)
力強い肉槍の一撃一撃に、結衣は心も肉体もすべて犯されていた。理性を保てず、意識も汚泥の中にいるみたいだった。
ひたすらに与えられる肛虐の淫らがましい快感に、夫にも聞かせたことのない、獣性と甘えが混じった嬌声を調理場に響かせた。
「結衣、出すぞ。お前のケツマ×コに全部出してやるからなっ!」
渾身の貫きが結衣を襲う。落雷を浴びたような衝撃に目の前が白く染まった。
尻孔で凌辱の汁が噴き出し、繊細な粘膜を白濁の体液に塗れさせる。
そして直後だった。
「あ、死ぬ、死んじゃうぅぅぅっ!んはぁああっ!」
中出しされた精液が呼び水となり、結衣は経験したことのない未知の快楽絶頂へと導かれた。
熟れ始めた美身が浮き上がって激しく痙攣し、制御が利かない恐ろしいほどの法悦を迎えていた。
「派手にイったな。あと何回イけるかな」
「……あひ、あ、あっ」
戦慄きながら、視界に壁掛け時計を収める。時計は無慈悲にも、犯され始めてからまだ一時間ちょっとしか経っていないことを示していた。

「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!