背徳の炎は理性を溶かし、防波堤が失せた。途端、総身に恐ろしい震えが走る。
(ダメ、来ちゃダメぇ。お願い許して、私は正人の妻なの、なのに、あ、ぁあっ!)
懇願も性感の激流が相手では無意味だった。
祐介の精液を飲んだことで、結衣の中に溜まっていた性的衝動が爆発する。
鋭敏になった肢体が二孔に埋められたローターの振動を快感として脳に伝え、絶頂の爆発を促進させた。
もう、我慢することなどできなかった。
「ひぐぅっ!イク、いやぁああああっ!」
祐介が手を放したことで肉塔が口から外れ、結衣はオルガスムスを浴びながら畳の上に倒れ伏した。
尻だけを持ち上げた四つん這いで、淫らがましくイキまくる。
目の前が真っ白に染まって、何度も何度も美身を跳ねさせた。
「もう、止まってぇ……許してぇ」
瞼を閉じれば正人の顔がくっきりと浮かぶ。しかし優しい笑顔も、今は辛いだけだった。
出典:~言いなり温泉 熟女将と若妻仲居と令夫人~
著者: 但馬 庸太
「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!