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花弁をヌラつかせた秘唇に、老医師はチューブのついた瓢箪型の器具をあてがった

御堂乱

「性器の触診は終了だ。感じやすいことを除けば特別な問題は無さそうだから、次は膣圧を計ってみよう」
花弁をヌラつかせた秘唇に、老医師はチューブのついた瓢箪型の器具をあてがった。軽く押しつけただけで、小さな瓢箪は吸い込まれるように秘壺の奥へ没していく。老医師はチューブの先の小さなゴムボールを握り、人妻の膣に潜り込ませた瓢箪に空気を送り込んだ。
「ああっ、あっ、あああっ」
膣内でふくれあがるものの感覚に、マレーナの昂りは頂点に達した。
「そんな……気が変になるわっ、あああっ、ああああっ」
「クククク、そんなに悦んでは正確に計れんじゃないか──おおっ」
ゲージを見つめて、老医師は感嘆の声をあげた。
「七十……七十五……こいつはたいしたものだ。儂が若ければ、お相手させてもらいたいところだよ」

「全員、裸で壁際に並んで、尻をこっちに向けろ」夫の目の前で、餓えた獣たちの餌食になる令夫人。愛する娘をかばうため、兵士に強姦される人妻。収容所内で淫らな性的拷問にかけられる美母娘。縛られ、穢され、弄ばれ……無残に横たわる裸身。敗戦国を舞台に御堂乱が描く壮大なハードロマン!