「ぅ、ぅん……ぁ、ぁんっ、ぁあ……」
少しずつ、そのほころんだ唇からは喘ぎ声さえ漏れ始めた。
浩一郎のほうも、由香菜をちゃんと見る、観察する余裕が出てくる。
首の下まで捲り上げられたシャツ。カーディガンもまだ腕に残っている。
胸から下はすっかり裸の由香菜。ソックスはジーンズを脱がせたときに片方が脱げていた。
ズニュン、ズチッ、ズチュン!突き込むごとに、由香菜のバストが波打つ。
服の上からさわっていたときから、小さい、と思っていた由香菜の乳房だったけれど、こうして裸にしてしまうと、決して小さすぎるほどではない。
あとで、トップ八十センチ、Cカップはあるとわかった乳房は、むしろ平均以上とも言っていい。
ようはかおりと較べてしまうから、見た目以上に小さく感じたわけで、それは由香菜がいつも感じている引け目なのだろう。
コリッ、と立ち上がった小指の先ほどの小さな乳首は薄ピンク色で、由香菜の大きすぎない乳房とよく似合っている。
裸身はとにかくスリムで、こうして仰向けになっていると胸の下にはあばらが浮いてしまうし、ウエストなどは削げたように細い。
腰骨も目だって、どこか少年の裸のようでもある。
わずかにふっくらやわらかそうな下腹の先、恥丘には鋭角的な逆三角形を描いた恥毛が茂っていた。
量はあまり多くない。縮れの少ない陰毛だ。
(じゃあ、やっぱりあれは……かおりさんのだったんだな)
最初に風呂場で見つけた、縮れの強い陰毛は、かおりの下毛だったのだといまさらながら納得する。
出典:~未亡人寮母・かおり (フランス書院文庫)~
著者: 巽 飛呂彦
「溜まっているんでしょ? これも私の務めだから……」たわわに熟れた乳房で肉茎を挟み、上下にしごく寮母。親元を離れ、さみしがり屋の寮生に捧げる「特別奉仕」。夕食後にお風呂でフェラ、人目を忍んで肉交サービス……勉強に恋愛に悩める学生を熟れた身体で癒していく。母親代わりの美熟女が今夜も笑顔と柔肌でお世話します!