もう初美の肛門は妖しく捻り棒になじんで、いつしか膣肉の割れ目からもジクジクと蜜を溢れさせた。妖しい女の匂いがムッとたち昇る。
「身体は正直だね、初美さん、フフフ」
達也はあざ笑って捻り棒をさらに巻きこんだ。もう初美の肛門は粘膜が伸びきって、いっぱいに押しひろげられた。
「あ、あああ……ああっ……」
初美は今にも気がいかんばかりに、ひいーッとのどを絞ってのけぞった。
「イッていいんだよ、初美さん。ほら、お尻の穴でイキたいんだろ」
そう言ってからかいながら、達也は捻り棒の動きをピタリととめた。
「いやあ……」
やめないでと言うように、初美は自ら双臀を後ろへ突きだしていた。我れを忘れて双臀をゆすりたてる。
「ああ……達也くん……」
初美が後ろを振りかえると、達也が意地悪くニヤニヤと笑っていた。
「また初美さんに痴漢したいというグループがいるんだけどさ」
「…………」
「初美さんはなんでもOK、肛門まで触り放題って噂がひろがっちゃって。フフフ、今度は私立中学の連中なんだ。集団で初美さんに痴漢したいと言ってるんだけど」
「そ、そんな……」
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!
