その間も初美を抱き支える学生たちの手がハーフコートの前からのぞく乳房や剥きだしの太腿に伸び、コートの裾から双臀へと伸びてきて、いやらしくいじりまわしてくる

その間も初美を抱き支える学生たちの手がハーフコートの前からのぞく乳房や剥きだしの太腿に伸び、コートの裾から双臀へと伸びてきて、いやらしくいじりまわしてくる。その手を振り払う気力も初美にはなかった。剥きだしの内腿に溢れた蜜が滴り流れて、ねっとりと光っている。
輪姦された直後のような生々しさで、それでいて妖しいまでの美しさだった。
「ほんといい女だよな。オマ×コが熱くてとろけるような感じが、まだ指に残ってるよ」
「ヘヘヘ、女の尻の穴を舐めたのは初めてだけど、最高によかったぜ、奥さん」
「オマ×コと尻の穴をいじらせて舐めさせて、一人一人おしゃぶりまでしてくれといて、これでサヨナラはないだろ、奥さん」
「もっと楽しませてくれよ、ヘヘヘ」
口々に初美の耳もとにささやいていやらしく笑う。これで終わりといった雰囲気ではない。ホームの上で初美を取り囲んで、誰一人として離れる者はなかった。
「た、達也くん……」
初美はおびえた表情をして達也を見た。このまま学生たちによってたかって犯されるのではという恐怖心が襲ってきた。