髪をつかむ魔手がやにわに揺すられた。
「案外に人並みだな。菅井に仕込まれたのか」
蔭山が答えを急くように怒張をズンッ、ズンッと繰りだした。喉を尖端が塞ぎ、息が詰まった。
「本当に菅井か。ほかに誰かいるんだろう」
恵子は眉間に縦皺を寄せ、頭を左右に激しく振った。
いきなり怒張が引き抜かれた。思わず大きく吐息がもれて、そのままへたりこみそうになった。
すると蔭山が下顎をつかみ、涙と唾液でぐしょ濡れの面貌を上向かせた。漆黒の瞳が鈍い光を放ち、恵子をまっすぐに見下ろしている。
「嘘つけ。菅井にそんな気の利いたことのできるはずがあるか。おまえ、ほかに男がいるな?」
蔭山がにやりと笑いかけた。
「ちがいますっ。私はそんな女じゃありませんっ」
毅然と睨みかえしたものの、震え声は悲痛に上ずっている。
「どうかな。おまえも女盛りの身体だ。あんなひょろひょろした野郎一人で満足できるのか。どうせつまんねぇチ×ポしてるんだろ、菅井は。たまには別の男が欲しくなって当たり前だ。ちがうか」

出典:~美臀妻 彼女は犯されるほど美しくなる~
著者: 鳴瀬 夏巳
人の妻だからこそ、雪のように美しい尻だからこそ、触りたい、穢したい、独占したい!……37歳、30歳、24歳――白昼のリビングで初めての肛姦。抗う言葉が徐々に甘い調べに変わり、自ら双臀を震わせ……。生贄の道を歩むしかない、美臀奴隷誕生の時が近づく。人妻の「本当の性」を露わにする最高のインモラル!