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沙恵子はいったん肉竿から口を離し、右手でやわやわとしごきあげながら、上目遣いに祐司を見あげる

葉川慎司

自分は世界一幸運な子供なのではないか。そんなふうにさえ思える。
「んぐっ。どう?気持ちいい?」
沙恵子はいったん肉竿から口を離し、右手でやわやわとしごきあげながら、上目遣いに祐司を見あげる。その自信なさげな表情が、祐司の胸を締めつける。
「気持ちいいよ。すっごく」
「瑞穂さんより?」
「うん。瑞穂さんより」
「うれしい。ずっとそう言ってもらえるよう、おかあさん頑張るね」
沙恵子はふたたび肉竿を咥えこみ、頬を落ちくぼませるようにして、口腔に抽送しはじめた。
チュブ、チュブッと淫猥な吸引音をたてながら、必死に肉棒に貪りつく義母の表情は、せつなげに歪んでいる。
祐司は唾液にまみれる男根を見つめながら、抑えきれない昂ぶりに身を任せた。
肉棒が痙攣し、熱いスペルマが尿道を駆け抜ける。全身を震わせながら、祐司は絶頂に達した。
沙恵子の喉が、ごくごくと動く。昨日の夜、義母の直腸にたっぷり樹液を注ぎこんだ。にもかかわらず、大量の精液が溢れでている。
義母は、苦しそうに眉根を寄せながら、最後の一滴まで吸い出そうとしてくれている。母親の無上の愛情が、祐司の胸を震わせた。
下半身から突きあがってくるアクメの感覚は、心地よく全身を呑みこんでいた。

出典:~僕の家に来た美しすぎる家政婦 (フランス書院文庫)

著者: 葉川慎司

掃除中にのぞける白い太腿、36歳の悩ましい腰まわり……エプロンでは隠しきれないむっちり女体の家政婦・瑞穂。まさか彼女が、僕の初体験相手になってくれるなんて!濃厚キッス、お掃除フェラに、ご奉仕バスルーム……「してほしいことがあったら何でも言ってくださいね」どんな淫らな願いも叶えてくれる最高すぎる家政婦!