陰毛(言い換え)

鳴瀬夏巳

下草は濡れて陰部にべったりと張りつき、岩場にあげられた海藻さながらだ

「あ、あっ……見ないでっ……」 恵里子は濡れた美貌を哀愁たっぷりの風情で揺らした。けれどもう中断することはない。ペタリと尻をついた姿勢で、股間をほとんど限界まで開いた。同時に、壁に凭せかけていた背中が少しずつずり落ちている。やがてはブースの...
鳴瀬夏巳

と、魔手がパンティをかいくぐり、下草を掻きわけている

突如、ジーンッと虫の飛んでいるのにも似た微音がうっすらと聞こえてきた。と、魔手がパンティをかいくぐり、下草を掻きわけている。また牝芯をいじられる、と身を固くする間もなく、比佐子は瞬悦に叫んでいた。 「あ、イヤあああっ!」 なにかが牝芯を猛烈...
北條拓人

深佳をさらなる官能の坩堝へと堕とすべく、巧妙な指先にクリトリスを狙われた

「うふん…あはああん……うん……あ、ああ、そこは……」 お腹のあたりをまさぐっていた手指は、さらに下方を目指し、やわらかく恥丘を覆う繊毛をあやされ、ついには媚肉の合わせ目に及んだ。 「あん、ダメよっ……今そこを触られたら…わ、私…ひっ……あ...
北條拓人

腰骨にしがみついていたショーツの両脇を、太ももの付け根近くまで降ろすと、薄布の上端から漆黒のアンダー・ヘアが露出した

腰骨にしがみついていたショーツの両脇を、太ももの付け根近くまで降ろすと、薄布の上端から漆黒のアンダー・ヘアが露出した。反射的に隠そうとした手が、すぐに思いとどまり、再びヘッドボードに戻っていく。なおも俊輔が深紅の薄布をずり下げて足から抜き取...
北條拓人

俊輔の目と鼻の先に、艶やかな下腹のこんもりと盛り上がった丘や、黒々とした海苔のような茂みがあった

「これが、千夏さんの……」 俊輔の目と鼻の先に、艶やかな下腹のこんもりと盛り上がった丘や、黒々とした海苔のような茂みがあった。さらにその下には、神秘の縦割れが、開脚につられてあえかに口を開いている。 千夏の女陰は、想像以上に上品で楚々とした...
巽飛呂彦

広海の視界には、彩菜の恥毛の林を通してしか、なだらかなお腹も、その向こうのふたつの膨らみも見えない

口で呼吸できない分、鼻から荒い息が漏れる。彩菜の恥毛をそよがせた。広海の視界には、彩菜の恥毛の林を通してしか、なだらかなお腹も、その向こうのふたつの膨らみも見えない。わずかに、顎のラインだけがかすんで見えた。それほど深く、彩菜の股間にかぶり...
櫻木充

慎也の視線が下腹部に向けられるのを待って、ヒップの丸みを両手で撫でつけるようにパンツを脱ぎ去る

「今は、こういうショーツを穿いているのよ」 ウエストのボタンをはずし、ファスナーをおろす。慎也の視線が下腹部に向けられるのを待って、ヒップの丸みを両手で撫でつけるようにパンツを脱ぎ去る。 「あぁ……」 露わになったサーモンピンクの布きれに爛...
神瀬知巳

二人の下腹部が擦れ、佑二の薄い繊毛と、花穂子の茂みが絡みつく

限界なのだろう、佑二は汗のしたたる胸を喘がせていた。顎先から垂れた汗粒が、花穂子の胸の谷間に落ちる。そして密着したまま、腰をすり合わせてくる。二人の下腹部が擦れ、佑二の薄い繊毛と、花穂子の茂みが絡みつく。
大泉りか

血管がうねうねと蔓のように張ったグロテスクな陰茎

この間、美波とエッチしたのは暗い場所だったが、ここは太陽の光が降り注ぐ真昼間の浜辺だ。ぐっと凶暴げに張り出した亀頭も、も、血管がうねうねと蔓のように張ったグロテスクな陰茎も、黒々しく繁った陰毛も、すべてがくっきりと見えてしまう。
大泉りか

ヒップはむっちりと肉厚で、成熟した大人の女性にひけをとらないほどの色香を漂わせていた

パンティーを半分ほど下げると、こんもりと膨らんだ丘とふんわりとした和毛が現れた。少女の陰毛はまるで水墨のように薄く、その下の切れ込みがばっちりと透けてしまっている。驚くほどに幼なげな秘部とは対照的に、ヒップはむっちりと肉厚で、成熟した大人の...
庵乃音人

ウニの殻を思わせる漆黒の秘毛

啓太に乞われるまま、真帆はさらに大胆なM字開脚姿になった。すると、それまではよく見えなかったクロッチの左右が、啓太の視線に完全に晒される。秘唇を覆う純白パンティの縁から、ウニの殻を思わせる漆黒の秘毛がちょろちょろと飛びだし、毛先を揺らしてい...
庵乃音人

鮮烈なピンク色をした秘唇は、ハートマークのような愛らしい眺め

ピラミッド状に密生する漆黒繁茂の頂点に、生々しくもエロチックな肉の裂け目が開いていた。鮮烈なピンク色をした秘唇は、ハートマークのような愛らしい眺めで、今まで目にしたどの陰唇より小振りに思える。だがそうではあるものの、べろんとめくれ返ったビラ...
庵乃音人

ヴィーナスの丘いっぱいにもっさりと生え茂る、茂る、豪快すぎる恥毛の茂み

閉じたがる太腿からくびりだされるように、もっとも秘めやかな部分が眼前に晒される。ヴィーナスの丘いっぱいにもっさりと生え茂る、茂る、豪快すぎる恥毛の茂みが、啓太の情欲をいっそう燃えあがらせた。
庵乃音人

控えめに茂る繁茂の下で、ピンクのワレメ

息詰まる思いにかられて熟女のそこを見れば、控えめに茂る繁茂の下で、ピンクのワレメがねっとりと濃い液体を沸き立たせていた。
庵乃音人

蜜が剛毛に飛び散り、黒い秘毛が濡れたようになって艶光りをした

またもはしたない爆ぜ音を響かせる美しい人妻の極上媚肉。噴きだした蜜が剛毛に飛び散り、黒い秘毛が濡れたようになって艶光りをした。
庵乃音人

腿のつけ根いっぱいに富士山のような形をして、縮れた秘毛がびっしりと密生している

自分に向かって突きだされる人妻の股間をねっとりと凝視し、想像していた以上に猥褻な媚唇の眺めに恍惚となる。なんと美砂は、真帆といい勝負の剛毛美女だった。腿のつけ根いっぱいに富士山のような形をして、縮れた秘毛がびっしりと密生している。その上、富...
庵乃音人

儚げな繁茂の下に秘め咲く牝園

目の前に現れた、後ろめたくも神々しい絶景を息もできずに凝視した。猫毛のような繊毛が、小判の形に密生してヴィーナスの丘にそよいでいる。処理をしているのか元々なのか、なのか、ワレメの縁に陰毛はなかった。儚げな繁茂の下に秘め咲く牝園は、いかにも肉...
庵乃音人

こんもりと丸く膨らむ、肉まんさながらの、柔らかそうなヴィーナスの丘

素早く真帆の股間へと視線を転じ、啓太はさらなる激情にかられた。こんもりと丸く膨らむ、肉まんさながらの、柔らかそうなヴィーナスの丘。そこにはこれまた意外や意外、もっさりと漆黒の秘毛が密生している。 (つまりこれって……ご、剛毛!) 白い秘丘に...
庵乃音人

ひと刷毛墨でそっと刷いたかのような、淡い翳り

熟女の裸身を舐め回すように下降した啓太の視線は、抉れるような細腰から、とうとう腿のつけ根へとフォーカスする。髪の毛は明るい栗色なのに、秘丘を彩る妖しい茂みはしっとりと濡れた黒色であった。恥毛の繁茂量はさほどでもなく、ひと刷毛墨でそっと刷いた...