「いつまでチンタラやってるつもりだ」
短気な竜二が痺れをきらし、サバイバルナイフを手に近づいてきた。
「そろそろいいだろう。直接マンコを触って、お嬢さんをもっと悦ばせてやろう」
逆三角形のショーツのサイドに刃を挿し入れ、プツリと断ち切った。
「ヒイッ!」
布地が抜き去られると同時に、知美の喉が悲鳴をかすれさせた。
「ヘッヘッヘ、さすがに女子高生だ。可愛い生えっぷりじゃねえか」
竜二は覗きこんで満足げに言った。
輪郭も定かでないほど薄い茂みであった。
手を伸ばして触れると、
「いやあああッ」
知美が泣き声をあげた。
勝ち気とはいえヴァージンだ。男の手でじかに秘毛を弄られるのは、さすがに衝撃が大きすぎた。
著者: 御堂乱
「どこまで許せば満足してくれるの? もう出てって」男の肉茎をしごかされながら悲壮な目で訴える志津子。二人組に占拠された高島家のリビングで続く凌辱の狂宴。妻の痴態を力なく見守る夫、婚約前の躰を穢される家政婦。ついには身を挺して守ろうとした愛娘の操までが……極限状態下に置かれた男女がさらけだす愛と性の真実!