リンクに広告が含まれています

女の最奥にまで指を挿入して塗りこみ、糸に絞りこまれた女芯や捻じり棒を咥えたままの肛門にもたっぷり塗った

結城彩雨

五郎はなおも三本の糸をクイクイ引きながら、媚薬クリームの瓶を取りだすと指先にすくい取った。
それを開ききって燃えるように色づき蠢く媚肉の襞に、ゆるゆると塗りこんでいく。女の最奥にまで指を挿入して塗りこみ、糸に絞りこまれた女芯や捻じり棒を咥えたままの肛門にもたっぷり塗った。
「あ、ああッ……ああッ……」
夏子は上体をのけぞらせて、腰をガクガクと揺すった。五郎の指が触れてきたことで、身体がいっそう燃える。
「あ、うう……もう、これ以上辱しめないで……ひと思いに……」
「まだこれからだぜ、奥さん。強烈な媚薬をたっぷり塗ってやるからよ、今にたまらなくなるぜ」
五郎は再び糸を引いて夏子をもてあそびはじめた。
すぐに五郎の言った通り、塗りこめられた媚薬が効き目を発揮しはじめた。股間が火のように灼けて、ズキズキと疼きだす。それに女芯や乳首を絞る糸が追い討ちをかけた。
「ああッ、た、たまんないッ」
腰をあられもなく振りたてて、夏子は我れを忘れて叫んだ。
もう自分で媚肉の合わせ目をくつろげていることもできず、夏子はまくれあがったミニスカートの裾をつかんで、キリキリ絞った。
「あ、あッ……気が変になってしまいます……ああ、ああッ……」

出典:~人妻肛虐調教週間 (フランス書院文庫)

著者: 結城彩雨

どうして、こんなことに……なってしまったの……。淫鬼の奸計に堕ち、調教地獄に見舞われた夏子。夫にさえ晒したことのない菊門に浣腸の毒液を注入されながら、悲哀の翳りを頬に浮かべる姿は、あまりにも美しすぎた……。運命なのか? それにしても、何たる皮肉だろうか? 肉悦の中を彷徨う人妻は、肛虐奴隷として生きるしかない!