「そうなの……ああ、助かったわ……ああ、もう少しで……ああ、主人を裏切るところだった……ありがとう、孝典くん……あなたの機転のお陰だわ」
柱を背にして後ろ手に縛られたままの裕美が、安堵した笑顔を向けてきた。
タンクトップは引き下げられたままで、あらわな乳房の上下に縄が食い込み、そして、ショートパンツは膝まで下げられた状態で、毟り取られたパンティは縁側に落ちていた。
孝典は乳房も恥部もあらわにさせて、後ろ手に縛られている担任教師の妻の身体から目を離せないでいた。
「ああ、縄を解いてくれるかな……孝典くん……ああ、すごく恥ずかしいの……」
裕美が人妻らしくあぶらの乗った太腿と太腿を、もじもじとすり合わせつつ、かすれた声でそう言った。優美なラインを描く頬が、ピンク色に染まっている。
孝典は無言のまま、羞恥に身をよじらせる裕美の身体を見つめ続ける。
「孝典くん……ああ、はやく……縄を解いて、おねがい……」
とまた、あのすがるような目を向けてくる。
出典:~先生の奥さん狩り夫の教え子に調教されつづけて (フランス書院文庫)~
著者: 天海佑人
「もう許してっ……こんな関係が誰かに知られたら……」哀願の声を無視して続く、孝典の若さに任せた律動。昼間、出勤した夫と入れ替わりにやってくる青狼。エプロン姿で、淫らな下着姿で受ける恥辱の肉交。妻盗の魔味を覚えた少年は次なる生贄に狙いをさだめ……32歳、27歳、38歳……先生の奥さんを堕とす蟻地獄!