ぷるるんと、白い乳房の揺らぎが目に飛び込んでくる。形のいいバストを下から包み込んでいる赤い布地は、紛れもなく水着に違いなかった。
(ゆ、優香先生のビキニ姿だ!)
湯上がりのためか、ムンムンとした熱気とボディーシャンプーの甘い芳香が漂ってくる。優香は傍らで問題用紙を見ながら片手を慎吾の肩に乗せていたが、その柔らかな指の感触だけで、額から脂汗がドッと溢れ出た。
「あら。ここの間違っているところ、類題を以前にやっていたはずよ」
もちろん優香の言葉は、まったく耳に入ってこない。問題どころか、頭の中はすべて美人家庭教師の水着姿一色に染められているのだ。
勃起がジーンズの前部分を突き破りそうなほど昂り、心臓が破裂しそうな鼓動を打つ。
「もう一度解いてごらんなさい」
優香が前屈みになりながらテスト用紙を机の上に置くと、柔らかい黒髪がなびき、その可憐な横顔が視界に入る。
優香は薄化粧をし、唇にも艶やかなピンクの紅を引いていた。
出典:~あぶない誘惑ビーチ ビキニ女子大生の童貞指南 (リアルドリーム文庫)~
著者: 早瀬 真人
「もう少し我慢したらいっぱい射精させてあげるからね」 海の家のアルバイト中に、水着姿も艶めかしい女子大生コンビ・亜紀、恵美と知り合いになった慎吾。誘惑されるままに筆下ろしをしてもらう約束をするが二人の友達が中学時代に憧れていた家庭教師のお姉さんで!?ちょっとMっ気のある少年の蕩ける初体験のお相手は――。