(もうダメ。これ以上話すともっと恥ずかしいことを言われそう)
裕恵は考え、口奉仕に没頭することにした。どの道、斉藤を満足させられなければ終わることはないのだった。
「れろ、ちゅぱ、んむ」
まずは言われた通り、真珠を丁寧に舐めしゃぶっていく。
真珠が美しく光り輝いても、肉竿に埋め込まれているモノだとグロテスクだった。
「おお、いいぞ。なかなか上手いな」
珠が埋め込まれていない裏筋を根元からカリの裏側まで、一気にれろぉりと舐め上げる。斉藤は悦びに呻き、笑みを零した。
裕恵はそのまま亀頭にキスをして、肉笠に沿って赤い舌を這わせる。
頂点を覗き込む形で割れ目に口付けをすると、むっと男臭さが鼻腔を突いた。
(なんて強烈な……すごい匂い)
夫はもちろん、祐介とも違う牡臭だった。
牝を陶酔させるモノではない。身体の中までも支配しようとする凌辱的な匂いだ。
こんなモノに貫かれるのかと思い、裕恵は肢体を震わせた。
出典:~言いなり温泉 熟女将と若妻仲居と令夫人~
著者: 但馬 庸太
「女将さん、この旅館、お酌は裸でするんですよね?」下卑た眼差しで、和服の胸元に手を差しこむ中年男。屈辱に顔を歪め、艶れた乳房をもてあそばれる裕恵。乗っとられた旅館で奴隷勤務を強いられる女たち。布団部屋でフェラ奉仕し、露天風呂でソープ接待……秘密に気づいた客の令夫人までが悪魔の餌食に!