懇願は一蹴され、祐介がさっそくアナル抽送を開始した

「はぁ、入ったぞ。う、ぐぅ、とんでもない締め付けをしてやがる」
「おね、が……抜い、くひっ、う、動いちゃ、はぐぅう」
「お前が早く気持ち良くなるためだ。少しだけ我慢しろ」
「そんな、あ、はあぁっ！」
懇願は一蹴され、祐介がさっそくアナル抽送を開始した。
ずぶ、ずぷっ、と最初はゆっくりと馴染ませる出し入れをしてくる。
（苦しい。お尻を犯されるなんて、これが現実なの？）
あまりにも現実離れした凌辱に、結衣は自分がなにをされているのか分からなくなってくる。
嫌いな男にアヌスバージンを奪われる屈辱。いや、そもそも臀孔性交など想像したこともない行為だ。恥辱よりも信じられないという気持ちのほうが大きかった。
「入口はきつく締めるくせに中は一転優しくペニスを揉んでくるぞ。いやらしいケツマ×コだな結衣」
「ひ、どいこと、言わないで。もう、止めて……あぅ」
腰を掴まれ肉棒を根元まで突き入れられる。気持ちいいわけではないのに、抗えない衝動が迫り上がってくる。
肢体が発火したみたいに熱くなり、結衣の思考が少しずつ蕩けさせられていった。