「すごいな……本当に尻の穴にぶちこんでるぜ」
「串刺しだな。達也のが根元まで入って、すげえな」
「尻の穴を掘られて悦んでやがる。マゾってのは本当なんだな」
まわりでそんな声がして、いくつもの目がギラギラと光った。
初美の裸身がビクッと硬直した。
驚きのあまり、初美はすぐには声も出なかった。
今まで気づかなかったのだが、初美を遠巻きにするように十八人が這いつくばっていた。その顔、顔、そして顔……どれも電車のなかで初美に痴漢行為をしてきた中学生だった。
「せっかくの肛門セックスだから、みんなにも見せてやろうと思ってね。初美さんもうんと気分出して、思いっきり気をやってみせるんだよ」
後ろから達也が初美の耳もとでささやいてあざ笑った。
「……あ、あああッ……あむ、あうう……」
初美はなにか言おうとしたようだったが、達也の腰がゆっくり動きだして突きあげられ、口をパクパクさせて泣き声をあげただけだった。そして黒髪を振りたくって、ほとんど苦悶に近い表情をさらし、ひいひいのどを絞りだした。
たちまち生汗が、すでに汗びっしょりの身体に、ドッと噴きだした。
「もう締めたりゆるめたりして、肛門セックスをすっかり覚えたみたいだね、初美さん。その調子だよ」
達也はリズミカルに初美の肛門をえぐった。深く浅く、強く弱く、そして円を描くようにと、達也はとても子供とは思えぬ動きで初美を責めたてた。
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!
