「そ、そんな……」
初美は弱々しくかぶりを振った。二人の男に前から後ろから同時に犯されることを自ら求めるなど、初美には全身の血が逆流するおぞましさだ。だが、初美の身体はこのままじらされつづけたら、本当に気が狂いそうだった。
「いつまで気どってられるかな、フフフ、本当は全部の穴に咥えこみたいくせして」
達也は再び初美の肛門を突きあげて、追いあげはじめた。
「あ、あああ……達也くんッ……いいッ、このままッ……」
「駄目だよ。尻の穴だけじゃイカせないよ、初美さん」
初美をあと一歩のところまで追いつめてから、達也はまたピタリと動きをとめてしまう。
「いやあッ……や、やめちゃ、いやあッ」
初美は半狂乱に泣き叫んだ。
追いあげられてはあと一歩のところで引き戻され、初美をじらしてからまた追いあげるということが繰りかえされる。初美の身体は生煮えのままただれていく。わけもわからなくなっていく。
「ど、どうにかなっちゃうッ……ああ、あああ……いやあ……」
著者: 結城彩雨
(あの子に見られたりしたら、私たち、破滅よ……)背後から息子の悪友に貫かれ、恍惚に喘ぐ初美は、誰にも見せたことのない淫らな牝の顔を浮かべていた。体育館、通学電車、寝室…時と場所を選ばない狼たち。最後の矜持を振り絞る美母の想いを打ち砕くように、物陰から覗き見ている我が子の手には浣腸器が!
