肛門を犯されて感じているという自意識は、慎み深い人妻の官能をますます狂わせていくばかり

（あァ……こんな身体にされて……）
黒い絶望が胸をよぎるが、それも一瞬のことだ。肛門を犯されて感じているという自意識は、慎み深い人妻の官能をますます狂わせていくばかり。
（ダメっ……ううっ、ダメえっ）
腸腔を深くえぐり抜いてくる抽送に、マレーナはブロンドの髪を振り乱して喘いだ。肉はおろか骨の髄までジーンと痺れきる。絶頂の火照りも冷めやらぬ柔肌はたちまち妖しい色に染めぬかれ、新たな官能の汗をにじませた。
「い、いいっ……ああっ、いいっ」
硬い肉柱に掘られる肛穴の軋みさえ、熱い愉悦にドロドロと溶け込んでいく。女壺と違って尻穴は深さに限界が無い。太い男性自身を根元まで受け入れ、パン、パンッと双丘に下腹を打ちつけられるのはたまらない快感だった。情け容赦なく後ろの穴を穿たれることで、前の割れ目も熱く秘肉を濡らしていく。
「すごいよ、マレーナ。吸い込まれてしまいそうだ」
少年はピッチを上げつつ、人妻のアナルを褒めそやした。
「ああっ、ハンス様っ、凄いっ！凄いいいっ！」
もう嬌声が止まらない。
パン、パンッ！パン、パンッ！
息もつかせぬ抜き差しで責めたてられ、マレーナの全身を熱い愉悦が駆けめぐった。
背徳感すらも押し流してしまう、すさまじい肉の快美だ。
「いいっ、あああっ、いいっ……ひいっ、ひっ、ひええっ」
惜しげもなく声を張りあげ、さらに深く咥え込もうとヒップをのたうたせる人妻。
それに合わせて少年も大腰を使った。渾身の力でヌプッ、ヌプッと突きえぐる。