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頭を起こした恵子は、自分の秘所がさらけだされる一部始終を、瞬きも忘れて呆然と見守るばかりである

鳴瀬夏巳

老舗ユニテクの老社長が宇野を促す。
宇野は恵子の足下に位置を取っていた。恵子ににやりと笑いかけると、検診台の下部についたハンドルをおもむろにまわしはじめる。恵子の眼下で、徐々に徐々に股間の角度が開いていくではないか。
「あっ……ああっ……あああっ!……」
見るみる股間が暴かれる。頭を起こした恵子は、自分の秘所がさらけだされる一部始終を、瞬きも忘れて呆然と見守るばかりである。
やがて股間は、股関節がしびれるほどに開かされた。もう秘所は隠すべくもない。医大の教授が覗きこんでくる。恵子は羞恥に身をもがき、検診台をガタガタとがたつかせた。
「見ないでくださいっ。見ないでええっ」
熱い視線が秘所を炙りたて、灼き尽くす。秘所ばかりか、子宮まで点火されてジリジリと炎が静かに燃えひろがっていくようだ。居ても立ってもいられない。検診台の座面で、恵子のムッチリした尻がもぞもぞと動いた。
羞恥を叫ぶ恵子に対し、しかし四人はゲラゲラとことさらに哄笑を浴びせかけている。稲部が、そして久保川が、両脇から巨乳をねちっこく揉みたてる。宇野は秘所をこじ開け、目を皿にする。傍らに立つ蔭山は、無抵抗状態の恵子を見下ろし、満足げな顔つきを隠さない。こうして自分を危地に追いやり、のたうちまわらせて楽しもうとしているのがありありだ。
宇野がむっくり顔をあげた。
「綺麗なものだ。そんなに使いこんでおらん。つまりはまだまだ開発途上ということだ。せいぜい七分咲きだな」
したり顔で宇野が言うと、稲部が横で頷いた。
「でしょう?先生。わしもそう見こんでおるんですよ。まだほんの三十歳。女はこれからですよ。年を重ねて、どんどんおいしくなる」

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